山形ビビンバ丼【山形県】

山形県JA女性組織協議会

成長期の子どもたちに、栄養バランスよく組み合わせ、山形の食文化である漬け物・青菜漬をもっとたくさん食べてほしいと考案された「山形ビビンバ丼」です。ニンジン、もやしはシャキシャキ感を残すようにさっと茹でて、漬け物と同じような食感にするとおいしい。育ち盛りの子どもたちも大満足のボリュームです。

材料

米(雪若丸) 3合
豚バラ肉 100g
豚ひき肉 150g
豆もやし 1/2袋
にんじん 1本
青菜漬 150g
にんにく 1かけ半
ラジウム卵 1個
りんご 1個半
塩こうじ 大さじ1
みそ 大さじ1
だし醤油 大さじ1
食べるラー油 少々(お好みで)
ごま 少々(お好みで)

※他県では入手しづらい代替品
・青菜→野沢菜、たくあん ・豚ひき肉→鶏ひき肉 ・豆もやし→もやし ・ラジウム卵→温泉卵

作り方

  • 1:ごはんを炊く
  • 2:りんご、にんにくをすりおろし、ひき肉といっしょに炒め煮にする。ひき肉に火が通ったら、みそ大さじ1、だし醤油大さじ1を入れてしっとりとしたそぼろにする。
  • 3:もやし、にんじんの千切りをさっと湯通しする。
  • 4:青菜漬をみじん切りにする。
  • 5:もやし、にんじん、青菜漬を混ぜ混ぜ。
  • 6:豚バラ肉を塩こうじに漬け、もんでから焼く。
  • 7:どんぶりに盛り付けて、りんご、ラジウム卵をのせて、お好みで食べるラー油、ごまをかけてできあがり。

作りかたのポイント

ポロポロのそぼろではなく、りんごの水分を少し残して、しっとりとしたそぼろにすることです。

青菜漬は、乳酸発酵食品で食物繊維も豊富です。 豆もやしと温泉卵は、米沢市の小野川温泉で作られています。 豚肉は、ブランド豚の柔らかくておいしい平田牧場三元豚です。 りんごは、B品、規格外、時間がたってぼそぼそになったものでも大丈夫です。 にんじんは、雪どころ山形の雪の下で保存した雪下にんじんを使用します。