材料(2人分)
とんぶり
17g
白だし
20g
砂糖
10g
卵
M3個
サラダ油
5g
作り方
①(下準備)
とんぶりは前日から白だしにつけておく。冷蔵庫の中で一晩おく。
②卵に砂糖を入れて卵液を作る。
③卵焼き器にサラダ油を薄く広げる。じゅうぶんに温まったら卵液を広げ、スプーンですくったとんぶりを全体に広げる。(スプーン1杯分)
④卵焼きの作り方で巻く(卵液→とんぶりのくり返し)。ひと口大に切る。
ポイント
卵液を入れたボウルに全てのとんぶりを入れると底に沈むので、たまごやき器に入れた卵液の上に少しずつ広げる。
材料(2人分)
桃豚肩ロース(しゃぶしゃぶ用)
57g
ひばり野オクラ
30g(2本)
かつお梅
7g(2個)※たねをのぞいて
作り方
①かつお梅はたねをのぞき、包丁の背でたたく。オクラはヘタの部分を切り落とす。
②桃豚を広げかつお梅をうすくぬる。オクラをのせて肉でくるくるまく。手でにぎるとフィットする。
③巻き終わり部分を下にしてフライパンで焼く。転がしながら全体に火を通す。
※豚肉に粉をまぶす作業、オクラのうぶ取り(板ずり)、ヘタの周り(ガク)の下しょりは省きました。
ポイント
・油は使いません
・下味は付けません。梅の塩味のみでじゅうぶんおいしいです。
材料(2人分)
比内地どり(むね、もも)
70g
しいたけ
20g(約2枚)
長ねぎ
27g
男鹿の塩(なければ普通の塩)
0.7g
作り方
①しいたけは軸を切り落とし、いちょう切り。長ねぎは約3㎝のぶつ切りにする。
②比内地どり、しいたけ、長ねぎをフライパンに入れ、中火で焼く。
最初はカラカラと乾燥しているように思いますが、じっくり焼くと肉から油が出てきます。
③仕上げに塩をふる。
ポイント
油は使いません
材料(2人分)
由利牛バラ (焼き肉用)
67g
しめじ
22g
パプリカ 赤・黄
15g
せり(三関地区の水耕)
5g
オイスターソース
10g
作り方
①しめじは小ぶさに分ける。
パプリカは細切りにする。
せりの茎はざく切りにする。肉はたて半分に切る。
せりの葉はかざり用にとっておく。
②フライパンに由利牛としめじを入れ中火で炒める。
③じゅうぶん火が通ったらパプリカとオイスターソースを入れ、全体にからめる。
④火を止めてからせりの茎を入れる。盛り付けてから最後に葉をかざる。
ポイント
・油は使いません。
・せりは年中入手しやすい、水耕せりを使用しました。
材料(2人分)
枝豆
20g
粉山椒
少々
塩
少々
アスパラ
20g
バター
3g
プチトマト
30g(愛菜果2個)
作り方
①枝豆は水でよく洗う。10分くらい水にひたす。ハサミでななめにカットする。
②フライパンで中火で時々ひっくり返しながら焼く。
③仕上げに塩と粉山椒をまぶして、全体をまぜる。
④アスパラはバターで炒める。好みでこしょうをプラスしても。
⑤プチトマトは必ずヘタを取る。(菌のはんしょくを防ぐため)
レシピ情報
2023年「ご当地を紹介!」お弁当レシピコンテスト(小学生対象)最優秀賞
考案者情報
草薙ことねさん(秋田県・小4)
紹介した地域・食材、作者の想い
<紹介した地域>
秋田県
<使用した秋田の食材>
サキホコレ(米)、大館とんぶり、桃豚、ひばり野オクラ、比内地鶏、男鹿の塩、秋田由利牛、三関せり、枝豆、しいたけ、ねぎ、しめじ、アスパラ、プチトマト
<作者の想い>
私が住んでいる秋田県では7月15日に記録的な大雨が降りました。農業被害が日に日に拡大し、多くの農畜産業の生産者さんたちに影響が出ました。地元秋田の野菜や肉を買って応援、食べて応援したいから、またサキホコレや秋田のおいしいものを海外の人にもPRしたいから応募しました。
日本はもちろん、海外に住んでいる人など一人でも多くの人にサキホコレを知ってもらって、実際に食べてもらって「おいしい笑顔」の花が世界中に咲くといいなと願いをこめて、この作品名にしました。海外の人にも日本のお弁当の良さを目と舌で感じてほしいです。
審査員のコメント
サキホコレへの愛が溢れていて、秋田の名産食材もたくさん入っていて、ご当地感の表現がとても良いです。レシピに手順が細かく書かれていて時間をかけた作品と感じました。一つ一つの味付けに工夫とふるさと愛を感じます。とんぶり入りの卵焼きが贅沢な美味しさ。肉も牛・豚・鶏の3種入っていて盛りだくさん。油を使わない丁寧な肉の焼き方に感心し、健康志向への意識も感じました。お弁当の色合いや見た目もきれいです!
注意表記
*コンロやレンジなどでの加熱については各ご家庭で調整してください
*レシピ・写真の無断転載を禁じます